タイポグラフィの世界  
     
  ●図7
『漢字母型と活字の見本』第一版(1860年)の部首96「王」偏の文字の一部。「王」は部首を除いた画数はゼロであるから、活字の背には「96」だけが鋳造されていたはずである。