LabProof SE V1.11ご使用にあたっての注意事項 2008.1 大日本スクリーン製造株式会社 メディアテクノロジーカンパニー この度は、LabProof SEをお買い上げいただき、まことにありがとうございます。 このドキュメントには、LabProof SE Ver1.11で変更になった点が記載されています。 よくお読みいただき、ご使用いただきますようお願いします。 [V1.10からの変更点] (1)Canon社製プリンター「iPF8000S」の対応が可能になりました。 ・専用ドライバーを使用した出力が可能です。 ・ドットプルーフ機能が使用可能です。(オプションライセンスが必要です) (2) Canon社製プリンター「iPF8100」の対応が可能になりました。 ・専用ドライバーを使用し、Canon社製iPF8000と同様の機能がご使用いただけます。 ・出力時に、CMYKまたはCMYK&RGB印字が選択できます。CMYK印字を選択した場合には、  CMYK+フォトシアン、フォトマゼンタ、グレイ、フォトグレイの8色印字、  CMYK+RGBを選択した場合には、上記にレッド、ブルー、グリーンの3色が追加された  印字となります。 ・RGBインクを使用しない場合でも、ヘッドのクリーニングなどによりRGBインクが消費されます。 ・CMYK+RGB印字は、CMYK印字に比較して演算時間が掛かります。 ・ドットプルーフ機能が使用可能です。(オプションライセンスが必要です) (3)Canon社製プリンター「iPF6100」のドットプルーフが可能になりました。 ・専用ドライバーを使用した出力が可能です。 ・ドットプルーフには、オプションライセンスが必要です (4)EPSON社製プリンター「PX-9550/7550」の対応が可能になりました ・専用ドライバーを使用した出力が可能です。 ・ドットプルーフ機能が使用可能です。(オプションライセンスが必要です) [本バージョンの制限事項] ・スキャッタプルーフ機能を「使用する」の状態で、特色版がえをすると正常な色が出ません。  OFFでご利用ください。 ・ホットフォルダーウィザードを使用する場合、日本語文字のあるホットフォルダーが作成できません。 [オプションソフトウェア] オプションソフトウェアは、必要なオプションライセンスを購入頂くことで使用可能になります。 ライセンスを購入いただきますと、ドングル番号に対応したパスワードが届きますので、 「LabProof SEライセンス設定の手順」の記載にしたがって設定してください。運用上の注意事項が ありますので、ご確認の上ご使用ください。 (1)DotProofオプション ・175線といった網掛け済みのDotTIFFを高品質に出力します。 ・対応プリンター     エプソン社製:PX-9500(N)、7500(N)、9550、7550     キヤノン社製:iPF8100、8000、8000S、6100、W8400、W6400 ・専用ドライバー使用時のみ利用可能です。 ・変倍、ミラー、回転、ネガ出力が可能です。(※) ・720dpi出力を行なうと、Bk版に1ミリピッチのムラが発生する場合があります。(EPSONプリンター)  ※回転は、設定によらず必ず反時計方向に90度の回転となります (2)複数プリンター同時演算オプション ・複数のプリンターを接続し、同時に演算処理することが可能です。 ・このオプションなしでも、複数のプリンター接続は可能です。ただしその場合は、同時にHFへ  投入をした際に、後から処理を始めたほうが警告付きの終了となり、待ち状態にはなりません。 ・同時演算の時間を短くするために、CPUはデュアルコアプロセッサをお勧めします。 ・DotProofオプションを併用した場合、通常のCMYK画像を同時演算させた場合と比較して、  各画像の演算処理が複雑になるため、同時演算パフォーマンスは落ちます。 (3)Trueflow連携オプション ・Trueflowの指示に従った設定で出力を行ない、ステータスをTrueflowに返信することが  できる機能です。(Trueflow4.0以上で対応可能です) ・EPSONプリンターで発生したワーニングやエラーは、Trueflowに通知され、Trueflowクライアント  から確認することができますが、Canonプリンターのワーニングやエラーは通知がわたりません。 ・EPSONプリンター接続時に、プリンターステータス取得が完了するまで、LabProofSEは  演算中となります。従来より演算中の表示が長くなります(実際の演算は完了しています) ・プレビュー機能は動作しません。 ・タイリング機能、スキャッタプルーフは動作しません。 [インストール方法] 1.バージョンアップの場合には、ライセンスのインストールを行ってください。 2.「LabProof SE V1.11.exe」をダブルクリックすることでインストールできます。  現在LabProof SEがインストールされている状態で、本バージョンをインストールすると、  アップデートが行なわれますので、現在お使いのアプリケーションを削除する必要はありません。 ※V1.1のライセンスが無い状態で、V1.0Xバージョンからアップデートを実施すると アプリケーションが起動しなくなります。 一旦アプリケーションを削除したうえで、バージョンダウンをしなければなりません。十分ご注意ください。 =================================================================================== [必要なシステムについて] (1)接続プリンター ・EPSON PX-10000、9500(N)、7500(N)、9550、7550、9000、7000 ・Canon iPF8100、8000、8000S、6100、W8400、W6400 ・Canon W8200PG、W6200(Windows Vistaではご使用いただけません) ・HP DesignJet5500(PS) (Windows Vistaではご使用いただけません) (2)推奨測色器 ・Xrite社製 i1-iO、i1-iSis、DTP70 (3)コンピューター仕様 ・OS Windows XP Professional     Windows Vista Business ・プラットフォーム WI-Xクライアントモデル推奨    PentiumD/2.8GHz以上、メモリ1Gバイト以上    Core2Duo/2.40GHz以上、メモリ1Gバイト以上 [使用上のお願い] (1)プリンター及び接続形態 LabProof SEは、内部に専用ドライバーを持ち、以下のプリンターとの接続を可能として LabProof SEの機能をフルに利用した高品質な出力が可能です。(専用ドライバーを使用 する場合でも、プリンターに付属のWindowsドライバーを、予めインストールしておく 必要があります。) プリンターとの接続は以下の形態となります。 ・EPSON社製 PX-10000、9500、7500、9000、7000    USB又はネットワークケーブルを使用しての接続。    ネットワークを使用する場合には、オプションのネットワークカードを装着する必要があります。    ※PX-10000/9000/7000でのUSB接続はUSB1.0となります。 ・EPSON社製 PX-9550、7550、9500N 、7500N    USB又はネットワークケーブルを使用しての接続。 ・Canon社製 iPF8100、8000、8000S、6100    USB又はネットワークケーブルを使用しての接続。 ・Canon社製 W8400、W6400    USB又はネットワークケーブルを使用しての接続。    ネットワークを使用する場合には、オプションのネットワークカードを装着する必要があります。 ・Canon社製 W8200PG、W6200    USB又はネットワークケーブルを使用しての接続。    USBを使用する場合には、オプションのUSBカードを装着する必要があります。 ・HP社製 DesignJet5500(PS)    ネットワークケーブルを使用しての接続。 ・その他のプリンター LabProof SEは、WindowsのGDIドライバーを使用して専用ドライバーを持たないプリンターに 対しての出力も可能です。この場合には、内部で一旦RGBデータへの変換が行われるため、 マッチング精度が悪くなったり、1次色の保存などの機能が動作しません (2)プリンターの接続台数 1台のLabProofSEで複数のプリンターに出力することはできますが、同時に演算処理することができません。 同時に処理を行なうためには、「複数プリンター同時演算オプションが必要になります。 (3)推奨のファイルフォーマット 操作上は、PS/PDFの入力が可能ですが、LabProof SEは、RIPによる透過性を保証するためにTIFF運用を 推奨いたします。ただし、多色印刷に対するプルーフに関してのみ、PDF、EPSの運用を可能とします。 (4)標準ICCプロファイル JapanColor、JMPAなど、標準的な印刷プロファイル、DSオリジナルとしては、RiteColorNAVI用の 印刷プロファイルを搭載しています。CD-ROMのGoodiesフォルダーの「ICC」フォルダー内にある ICCプロファイルを、    C:\Program Files\DainipponScreen\Common Files\ICC にコピーしてご使用ください。 (5)DICカラーガイドライブラリ LabProof SEでは、PANTONEライブラリは自動的にインストールされますが、DIC社のカラーガイドライブラリ は、別途インストールする必要があります。CD-ROMのGoodiesフォルダーの「DIC」フォルダー内にある    DIC ColorGuide101.Lab    DIC ColorGuide101.OSC の2つのファイルを    C:\Program Files\DainipponScreen\Common Files\CC にコピーしてご使用ください。 (6)リファレンスプリンタープロファイル LabProof SEは、推奨用紙に対応したリファレンスプリンターが付属します。CD-ROMのGoodiesフォルダーの 「リファレンスプリンター」フォルダー内にある    XXXXXXXX.rfp の名前の付いたファイルを、    C:\Program Files\DainipponScreen\Common Files\ICC\Reference Printer Profiles にコピーしてご使用ください。CD-ROMの「ドキュメント」フォルダーに説明がありますので、ご参照ください。 (7)推奨用紙 LabProof SEは、以下の用紙を推奨しています。以下の用紙との組み合わせでは、提供していますリファレンス プリンタープロファイルを使用することができます。 ・EPSON社製 PX-10000、9500(N)、7500(N)    SCREENラブプルーフIJペーパーコート    SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT    SCREENナノポーラスIJペーパー    PXプルーフ用紙 ・EPSON社製 PX-9000、7000    SCREENラブプルーフIJペーパーコート    SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT    PXプルーフ用紙 ・EPSON社製 PX-9550、7550    SCREENラブプルーフIJペーパーコート    SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT ・Canon社製 iPF8100、8000S、6100    SCREENラブプルーフIJペーパーコート    SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT ・Canon社製 iPF8000、W8400、W6400    SCREENラブプルーフIJペーパーコート(※)    SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT    SCREENナノポーラスIJペーパー    (※)iPF8000のドットプルーフでは、「ラブプルーフIJペーパーコート」は未サポートです。 ・Canon社製 W8200PG/6200    SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT ・HP社製 DesignJet5500(PS)    SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT  ※ナノポーラスペーパーは、順次評価中です。 (8)Macintosh OS 9との接続 PCMacLanを使用しての接続となります。 (9)バージョンアップ及びライセンス購入時 LabProof SEの動作は、全てドングル内に記述されているライセンスによって制限を受けます。 LabProofSEのライセンスを変更するには、ドングル番号に対応したパスワードが必要になります。 パスワードは、製品に同梱される以下のドキュメントに記載されますので、そちらをご使用ください。    「LabProof SE ライセンスパスワードのご連絡」    「LabProof SEライセンス設定の手順」 バージョンアップやオプション発注時には、ドングル番号が予め必要となりますので、ご注意ください。 (10)デモバージョンの運用 ドングルを接続しなくても、30日間はデモバージョンとして動作いたしますが、出力時に適宜 「SCREEN」のウォーターマークが画像中に付加され、出力されます。 [運用上の注意事項] (1)ホットフォルダー設定 ・RIPシステムなどのファイル出力先をLabProofSEのホットフォルダーに設定する際に、RIPシステムが  出力ファイル以外にフォルダーを作成する場合には、LabProofSEのホットフォルダー設定にある  「起動および監視のオプション」の設定で「スキャン時、サブディレクトリもスキャンする」のチェック  ボックスをオフにしてください。 ・AD-810からのファイルを受け取る際には、同じく「起動および監視のオプション」で「変更が発生した  ときのみ、フォルダー全体をスキャンする」のラジオボタンを選してください。 ・レナトスシステムからのファイルを受け取る際には、同じく「起動および監視のオプション」で  「フォルダーをスキャンする。毎時XX秒ごとに」を選択してください。 (2)マッチング精度に関して ・推奨用紙を使用し、JapanColorといった一般的な印刷物にマッチングを行なう場合には、高いカラー  マッチング精度が得られますが、色差の最大値は8、9といった値になる場合があります。これは、  インクジェットのインキと印刷インキの色の違いによる最ためです。 ・「ブラックの純色を保持する」をONにしてカラーマッチングを行なう場合には、BK単色はカラー  マッチングされないため、通常マッチング精度の最大値は10以上になる可能性がありますが、  その他の色のマッチング精度には影響はありません。 ・EPSON社のプリンターに出力を行なう場合、「ブラックの純色を保持する」をONにしても他のインクが  混ざった色になります。 (3)複数プリンター同時演算のパフォーマンス ・DotProofオプションを併用した場合、通常のCMYK画像を同時演算させた場合と比較して、各画像の  演算処理が複雑になるため、同時演算パフォーマンスは落ちます。