LabProof SE V1.02ご使用にあたっての注意事項 2007.2 大日本スクリーン製造株式会社 メディアテクノロジーカンパニー この度は、LabProof SEをお買い上げいただき、まことにありがとうございます。 このドキュメントには、LabProof SE Ver1.02で変更になった点が記載されています。 よくお読みいただき、ご使用いただきますようお願いします。 1.本バージョンは、V1.01から以下の変更があります。 (1)Canon社製プリンター「iPF8000」の対応が可能になりました。   ・専用ドラーバーを実装していますので、EPSON社製PXシリーズ、Canon社製W8400/    6400などと同様の機能がご使用いただけます。   ・iPF8000はRGBインクを含む12色対応プリンターですが、LabProofSEからの出力では、    RGBインクは使用せず、CMYK+フォトシアン、フォトマゼンタ、グレイ、フォトグレイ    の8色印字となります。   ・ドットプルーフ機能は現在開発中で、ご使用いただけません。 (2)プレビュー機能が可能になりました。(※)   ・LabProofSEのホットフォルダーでプレビューをONすることにより、ジョブの印刷前に    プレビューを表示します。プレビュー表示開始とともに、カウントダウンタイマー   (デフォルト300秒)が動作し、その後印字を開始します。   ・タイマー動作中に、出力開始、中止を選択することが可能です。   ・Dotproofでもプレビュー機能は可能ですが、荒画像となるため、網点イメージは再現    できません。    (※)Trueflow連携では、テキストファイルを同時に処理するため、プレビュー機能は      動作しません。 (3)DotProofオプション機能が一部変更になりました。   ・Canon社製プリンターW8400/6400での印字時に、プリンターのパネルに表示される    GAROエラーが本バージョンで解消しています。   ・Canon社製プリンターW8400/6400での印字時に、プリンターの設定を「フツウシ」    に設定しての運用が必要でしたが、本バージョンから不要になります。多値運用    と同じ「プルーフヨウシ2」の設定でご使用いただけます。(色調整前の用紙送り    補正の作業も不要となります。)   ・Canon社製プリンターW8400/6400の場合に1200×1200dpiと2400×1200dpiが選択可能    となりましたが、2400dpi×1200dpiを必ずご使用ください。   ・用紙カットのOFFが動作しませんでしたが、本バージョンで解消しています。   ・Canon社製プリンターW8400/6400での印字時に、プリンターの個体差によってシャドウ    部にムラが発生する場合がありました。本バージョンで印字時のパス数を増やすことで    ムラの発生を改善しています。ただし、パス数の変更により、約10%程度印字時間が    長くなります。   ・画像回転時の演算時間が約20%改善しました。 2.インストール方法   ・「LabProof SE V1.02.exe」をダブルクリックすることでインストールできます。   ・EPSONプリンターをご使用の場合には、LabProofManagerプラグインのウインドウで    プリンタープラグインのインストールしてください。   ・現在LabProof SEがインストールされている状態で、本バージョンをインストールすると、    アップデートが行なわれますので、現在お使いのアプリケーションを削除する必要は    ありません。 =================================================================================== 必要なシステムについて  接続プリンター   ・EPSON  PX-10000、9500、7500、9000、7000   ・Canon  iPF8000、W8400、W6400、W8200PG、W6200   ・HP   DesignJet5500(PS)  推奨測色器   ・Xrite社製 アイワン、アイワンIO、DTP70  コンピューター仕様   ・OS        Windows XP Professional   ・プラットフォーム WI-Xクライアントモデル推奨              (PentiumD/2.8GHz相当、メモリ1Gバイト以上) --------------------------------------------------------------------------- 【使用上のお願い】 プリンター及び接続形態  LabProof SEは、内部に専用ドライバーを持ち、以下のプリンターとの接続を可能として  LabProof SEの機能をフルに利用した高品質な出力が可能です。(専用ドライバーを使用  する場合でも、プリンターに付属のWinsdowsドライバーを、予めインストールしておく  必要があります。)  専用ドライバーを持たないプリンターに対しては、プリンターに付属のWinsdowsドライ  バーの機能のみを使用した出力となります。  プリンターとの接続は以下の形態となります。       ・EPSON社製 PX-10000、PX-9500/7500、PX-9000/7000     USB又はネットワークケーブルを使用しての接続。ネットワークを使用する場合     には、オプションのネットワークカードをプリンターに装着する必要があります。     ・Canon社製 iPF8000     USB又はネットワークケーブルを使用しての接続。ネットワークを使用する場合     には、オプションのネットワークカードをプリンターに装着する必要があります。   ・Canon社製 W8400/6400     USB又はネットワークケーブルを使用しての接続。ネットワークを使用する場合     には、オプションのネットワークカードをプリンターに装着する必要があります。   ・Canon社製 W8200PG/6200     USB又はネットワークケーブルを使用しての接続。USBを使用する場合には、オプ     ションのUSBカードをプリンターに装着する必要があります。   ・HP社製 DesignJet5500(PS)     ネットワークケーブルを使用しての接続。   ・その他のプリンター     LabProof SEは、WindowsのGDIドライバーを使用して専用ドライバーを持たないプ     リンターに対しての出力も可能です。この場合には、内部で一旦RGBデータへの     変換が行われるため、マッチング精度が悪くなったり、1次色の保存などの機能     が動作しません プリンタの接続台数  1台のLabProofSEで複数のプリンタに出力することはできますが、同時に演算処理するこ  とができません。同時に処理を行なうためには、「複数プリンター同時演算オプション」  が必要になります。 推奨のファイルフォーマット  操作上は、PS/PDFの入力が可能ですが、LabProof SEは、RIPによる透過性を保証するため  にTIFF運用を推奨いたします。ただし、多色印刷に対するプルーフに関してのみ、PDF、  EPSの運用を可能とします。 標準ICCプロファイル  JapanColor、JMPAなど、標準的な印刷プロファイル、DSオリジナルとしては、  RiteColorNAVI用の印刷プロファイルを搭載しています。CD-ROMのGoodiesフォルダーの  「ICC」フォルダー内にあるICCプロファイルを、      C:\Program Files\DainipponScreen\Common Files\ICC  にコピーしてご使用ください。 DICカラーガイドライブラリ  LabProof SEでは、PANTONEライブラリは自動的にインストールされますが、DIC社のカラー  ガイドライブラリは、別途インストールする必要があります。CD-ROMのGoodiesフォルダー  の「DIC」フォルダー内にある      DIC ColorGuide101.Lab      DIC ColorGuide101.OSC  の2つのファイルを      C:\Program Files\DainipponScreen\Common Files\CC  にコピーしてご使用ください。 リファレンスプリンタープロファイル  LabProof SEは、推奨用紙に対応したリファレンスプリンターが付属します。CD-ROMの  Goodiesフォルダーの「リファレンスプリンター」フォルダー内の      XXXXXXXX.rfp  の名前の付いたファイルを、      C:\Program Files\DainipponScreen\Common Files\ICC\Reference Printer Profiles  にコピーしてご使用ください。CD-ROMの「ドキュメント」フォルダーに説明がありますの  で、ご参照ください。 推奨用紙  LabProof SEは、以下の用紙を推奨しています。以下の用紙との組み合わせでは、提供し  ていますリファレンスプリンタープロファイルを使用することができます。   ・EPSON社製 PX-10000、PX-9500/7500、PX-9000/7000     ラブプルーフIJペーパーコート     SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT     PX-プルーフ用紙   ・Canon社製 iPF8000     ラブプルーフIJペーパーコート     SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT   ・Canon社製 W8400/6400     ラブプルーフIJペーパーコート     SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT   ・Canon社製 W8200PG/6200     SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT   ・HP社製 DesignJet5500(PS)     SCREENインクジェットプルーフ用紙 IJ-KT Macintosh OS 9との接続  PCMacLanを使用しての接続となります。 バージョンアップ及びライセンス購入時  LabProof SEの動作は、全てドングル内に記述されているライセンスによって制限を受け  ます。   ・LabProofSEのライセンスを変更するには、ドングル番号に対応したパスワードが必要    になります。パスワードは、製品に同梱される      「LbProof SE ライセンスパスワードのご連絡」      「LabProof SEライセンス設定の手順」    ドキュメントに記載されますので、そちらをご使用ください。   ・バージョンアップやオプション発注時には、ドングル番号が予め必要となりますので、    ご注意ください。 デモバージョンの運用  ドングルを接続しなくても、30日間はデモバージョンとして動作いたしますが、出力時  に適宜「SCREEN」のウォーターマークが画像中に付加され、出力されます。 --------------------------------------------------------------------------- 【オプションソフトウェア】  オプションソフトウェアは、必要なオプションライセンスを購入頂くことで使用可能になります。  ライセンスを購入いただきますと、ドングル番号に対応したパスワードが届きますので、  「LabProof SEライセンス設定の手順」の記載にしたがって設定してください。    ・DotProofオプション     175線といった網掛け済みのDotTIFFを高品質に出力します。     対応プリンター:エプソン社製:PX-9500/7500、キヤノン社製:WG8400/6400      ※使用には制限事項があります。【本バージョンにおける制限事項】を参照ください。      ※専用ドライバー使用時のみ利用可能です。      ※回転出力は可能ですが、変倍出力は出来ません。      ※720dpi出力を行なうと、Bk版に1ミリピッチのムラが発生する場合があります。(PX-9500/7500)   ・複数プリンター同時演算オプション     複数のプリンタを接続し、同時に演算処理することが可能です。   ・Trueflow連携オプション     Trueflowの指示に従った設定で出力を行ない、ステータスをTrueflowに返信     することができる機能です。(Trueflow4.0以上で対応可能です)     ※使用には制限事項があります。【本バージョンにおける制限事項】を参照ください。 【運用上の注意事項】 ホットフォルダー設定   ・RIPシステムなどのファイル出力先をLabProofSEのホットフォルダーに設定する際に、    RIPシステムが、出力ファイル以外にフォルダーを作成する場合には、LabProofSEの    ホットフォルダー設定にある「起動および監視のオプション」の設定で「スキャン時、    サブディレクトリもスキャンする」のチェックボックスをオフにしてください。   ・AD-810からのファイルを受け取る際には、同じく「起動および監視のオプション」で    「変更が発生したときのみ、フォルダー全体をスキャンする」のラジオボタンを選択    してください。   ・レナトスシステムからのファイルを受け取る際には、同じく「起動および監視のオプション」で    「フォルダをスキャンする。毎時 XX 秒ごとに」を選択してください。 マッチング精度に関して   ・推奨用紙を使用し、JapanColorといった一般的な印刷物にマッチングを行う場合には、    高いカラーマッチング精度が得られますが、色差の最大値は8、9といった値になる場    合があります。これは、インクジェットのインキとと印刷インキの色の違いによる最    ためです。   ・「ブラックの純色を保持する」をONにしてカラーマッチングを行なう場合には、BK単    色はカラーマッチングされないため、通常マッチング精度の最大値は10以上になる可    能性がありますが、その他の色のマッチング精度には影響はありません。   ・EPSON社のプリンターに出力を行なう場合、「ブラックの純色を保持する」をONにしても    他のインクが混ざった色になります。 複数プリンター同時演算のパフォーマンス   ・DotProofオプションを併用した場合、通常のCMYK画像を同時演算させた場合と比較して、    各画像の演算処理が複雑になるため、同時演算パフォーマンスは落ちます。 DotProofオプション使用時のホットフォルダー作成   ・連続調出力とドットプルーフで、ホットフォルダーの作成方法が変更になります。    CD-ROMのドキュメントフォルダー内の「DotProofのホットフォルダー作成.pdf」    を参照ください。 --------------------------------------------------------------------------- 【本バージョンにおける制限事項】 版がえ機能   ・スキャッタプルーフ機能を「使用する」の状態で、特色版がえをすると正常な色が出ません。    OFFでご利用ください。 2バイト文字の利用制限   ・ホットフォルダーウィザードを使用して、日本語文字のあるホットフォルダーが作成できません。   ・ホットフォルダー名に以下の文字が使用できません。使用するとエラー終了します。   ・ファイル名の末尾に以下の文字が使用できません。使用するとエラー終了します。ファイル名に.TIF    といった拡張子が有る場合には、ファイル名の末尾と判断されず、出力可能です。   ・ヘッダのコメント欄に以下の文字を入力すると、ヘッダの表示が行われなくなります。      ― ソ Ы \ 噂 浬 欺 圭 構 蚕 十 申 曾 箪 貼 能 表 暴 予      禄 兔 喀 媾 彌 拿 杤 歃 濬 畚 秉 綵 臀 藹 觸 軆 鐔 饅 鷭      x x \ \    ※従来はファイル名で使用した場合にはF5で出力可能でしたので、ご注意ください。 DotProofオプション   ・演算時間が通常の出力より必要となります。そのため、演算と印字が並行に行なわれず、演算終了後    に出力が開始されます。   ・リファレンスプリンター作成時に、デフォルトのファイル名に“*”が表示されますが、この文字を    変更しないと、ファイル保存ができません。   ・1bitTIFFを1ファイルのみホットフォルダーへ投入した場合、演算は終了しますがイメージは出力され    ずに空白が出力されます。 Trueflow連携オプション   ・Trueflow連携で、タイリング設定を行なっても、LabProofが正常に動作が行なえません。   ・プリンターで発生したエラーはTrueflowにエラーが伝わりません。   ・スキャッタプルーフが使用できません。「使用する」に設定すると指示書がキューにあがり、    ヘッダーのみ出力されます。