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文字セット仕様(OpenType)

2021年9月28日更新


ヒラギノフォント(OpenType)が対応する各種の文字セット仕様を表にまとめました。
また、文字セット仕様に関する、よくあるご質問と回答「文字セット仕様FAQ」を掲載しています。

分類 仕様 グリフセット 字形 文字数 JIS第1・第2水準 NEC/IBM外字 JIS第3・第4水準 補助
漢字
GB2312
-80
GB18030
-2000
Big5-
1984
日本語 Std
Adobe-Japan1-3 JIS90 9,354 - - - - -
StdN Adobe-Japan1-3 JIS2004 9,499 - - - - -
Pro Adobe-Japan1-5 JIS90 20,317 - - - -
ProN Adobe-Japan1-5 JIS2004 20,327 - - - -
Pr6N Adobe-Japan1-7 JIS2004 23,060 - - -
仮名
(Std)
Adobe-Japan1-3
(サブセット)
- 仮名文字のみ
仮名文字のみ
- - - - - -
中国語 GB Std
(簡体中文)
Adobe-GB1-0 GB2312
-80対応
7,970 - - - - - -
GB
(簡体中文)
Adobe-GB1-4 GB18030
-2000
対応
29,064 - - - - -
CNS
(繁体中文)
Adobe-CNS1-6 Big5-1984対応 19,156 - - - - - -
※フォントにより対応する文字セットは異なります。



     
ProN/StdNフォントとPro/Stdフォントの違いは何ですか?   ProN/StdNフォントはJIS2004字形に対応したフォントで、Pro/StdフォントはJIS90字形に対応したフォントです。


JIS90字形対応版とJIS2004字形対応版のフォントはどの様な違いがありますか?  

一部の漢字の字形が異なります。例えば、JIS90字形では1点しんにょうの「辻」が、JIS2004字形では2点しんにょうです。ただし、JIS90字形対応版、JIS2004字形対応版ともに、1点、2点しんにょうの「辻」が収録されているため、異体字切り替えに対応したアプリケーションを使用すれば、両方の「辻」を入力することが可能です。

 
JIS90字形   JIS2004字形


Adobe-Japan1とは何ですか?   Adobe-Japan1は、アドビシステムズ社が策定したグリフセットの仕様です。収容文字数に応じて、Adobe-Japan1-0からAdobe-Japan1-7まで8種類の仕様があります(2021年9月現在)。最大文字数を収容するAdobe-Japan1-7は23,060グリフに対応し、JIS第3・第4水準(JIS X 0213:2004)や補助漢字(JIS X 0212:1990)、共同通信社の固有文字であるU-PRESS文字、令和合字グリフの対応などを特徴としています。
詳細は「ヒラギノOpenTypeのFAQ」をご覧ください。


Adobe-GB1とは何ですか?   Adobe-GB1は、アドビシステムズ社によって策定された中国語・簡体中文のグリフセットの仕様です。Adobe-GB1-0は、7,717グリフを収容し、GB 2312-80、GB 1988-89をサポートしています。Adobe-GB1-4は、29,064グリフを収容し、GB 2312-80、GB 1988-89、GB/T 12345-90、GB 13000.1-93、GB 18030-2000をサポートしています。
詳細は「ヒラギノOpenType簡体字版のFAQ」をご覧ください。