SCREEN ヒラギノフォントのサポート情報サイト
本サイトはヒラギノフォントのサポート情報や販売店情報などを掲載しています
ホーム  FAQ  対応情報  ショップ  お問い合わせ |  ヒラギノフォント総合情報サイトトップへ
ホーム > ヒラギノホットラインへよくいただくお問い合わせ > 回答

Acrobat DCのプリフライトチェックにて

エラー「グリフの幅情報が一貫していない」が検出される。

2017年12月21日掲載
2019年10月25日更新
2021年3月30日更新

解決方法

Adobe InDesign CCから「PDF/X-4」で書き出したPDFファイルを、Acrobat DCのプリフライト機能にてチェック(解析)すると、以下のエラーが検出されます。

・PDF文書がPDF/X-4準拠ではない
・グリフの幅情報が一貫していない

エラー「グリフの幅情報が一貫していない」は、フォント辞書の文字幅と埋め込まれているフォントの文字幅が異なる場合に表示されますが、弊社での調査においては、フォントの仕様に問題は見つかりませんでした。
また、本現象は「PDF/X-4」で書き出したPDFファイルのみエラーが検出されることを確認しています。


追加情報:プリフライトチェックにてエラーが検出される問題の対策を行いました。
本現象については、フォントの仕様自体に問題は見つかりませんでしたが、フォント側でも改善できないか継続して調査を行っておりました。今回、フォント側で対策を行うことにより、本現象が発生しないことを確認いたしました。
弊社製品版フォント(ダウンロード製品、パッケージ製品)をお使いのお客様については、アップデータをご用意いたしました。アップデート内容については「新元号対応含むアップデートについて」をご確認ください。(2019.10.25)


追加情報:Adobe Acrobat DC 2021にて、問題が修正されたことを確認いたしました。New!
旧バージョンのAcrobat DCをお使いの環境で、本現象が発生する場合は、最新のAcrobat DC 2021にアップデートしていただくか、弊社製品版フォント(ダウンロード製品、パッケージ製品)をアップデートしてください。
弊社製品フォントのアップデート内容については「新元号対応含むアップデートについて」をご確認ください。(2021.03.30)