千都フォント
「ヒラギノ丸ゴシック体」は「ヒラギノ明朝体」「ヒラギノ角ゴシック体」に続いて開発されたヒラギノシリーズの基本書体です(W2・4・6・8は2002年発売。Mac OS Xには2001年よりPro W4が標準搭載)。
「ヒラギノ丸ゴシック体」の平均字面は「ヒラギノ角ゴシック体」と同じ大きさに見えるように,「ヒラギノ角ゴシック体」よりも若干大きく設定しています。書体デザインでは,「ヒラギノ角ゴシック体」をベースに,より素直な丸ゴシック体らしい字形になるように,漢字のゲタを取るなど様々なエレメントの調整を行ない,仮名は手の動きに即した手書きの感覚を持った親しみやすい形にデザインしています。
 ヒラギノ明朝体,角ゴシック体,丸ゴシック体は,それぞれの書体の個性を持ちつつ,混植した場合の違和感を極力抑え,全体に統一のとれた書体デザインを目指しています。
「ヒラギノ丸ゴシック体」はW2・4・6・8の4ウェイトのファミリーで,W4はPro/Std,W2・6・8はStdのグリフセットで構成されています。

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→字游工房の仕事 ヒラギノ丸ゴシック体 (字游工房サイト)



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