| ICCプロファイル (アイ・シー・シー・プロファイル) |
モニタ、スキャナ、プリンタ、印刷機などの各デバイスの色再現を数値化し、ICCの規格に沿って記述したファイルのことです。ICCは「国際カラー・コンソーシアム」のことで、1993年に設立。大日本スクリーンもメンバーになっております。 デバイスの色特性は変換テーブル(ルック・アップ・テーブル)で表され、必ずCMYK(RGB)→LabとLab→CMYK(RGB)の、双方向のテーブルを記載することになっています。 |
|---|---|
| Lab (エル・エー・ビー、CIELAB:シーラブとも言います) |
正確には、CIE 1976 L*a*b*と言います。L*は、エル・アスターなどと呼びます。国際照明委員会(CIE)が、1976年に推奨した表色系です。色を客観的数値で表すことができ、特にLabは、人の色感覚に近い、均等な色空間としてよく使われます。 Lは明るさで、0(黒)~100(白)、aは+aが赤方向、-aが緑方向です。bは+bが黄方向、-bが青方向です。グレーはa、bとも0です。
|
| ΔE (デルタ・イー) |
色と色(Lab)の距離、すなわち色差の事です。色見本などの許容差は3程度、コーポレートカラー等は6程度と言われていますが、グレー近傍では3未満でも差異がわかる事があります。 |
| デバイスリンクプロファイル | 入力と出力のプロファイルをドッキングし、例えばLab値を介さずCMYKからCMYKへ直接変換できるプロファイルです。通常のICCプロファイルは各デバイスの色再現の数値化ですが、デバイスリンクプロファイルはこれにキャリブレーション等を加えることができます。 |
| ガマット (gamut:色域、「しきいき」と言います) |
ガマットはそれぞれのデバイス(モニター、インクジェット、印刷)が再現できる色再現領域を表します。 |
| インテント | 異なる色空間の間では互いに存在しない色があります。色変換を行う場合はこれをマッピング(存在しない色をどの様に表すか)する必要があります。 ICCではその方法をレンダリングインテントとして,知覚・彩度・相対・絶対という4つの方法が使われています。 |
| AdobeRGB (アドビ・アール・ジー・ビー) |
アドビシステムズ社が提唱したRGB色空間の定義です。sRGBなどに比べて広い色域を保持できる為、印刷への親和性が高くなっています。
|
| sRGB (エス・アール・ジー・ビー) |
モニターやデジタルカメラなど多くのパソコン周辺機器で使われている、一般的なRGB色空間です。 |
| Japan Color (ジャパン・カラー) |
社団法人日本印刷産業機械工業会のISO/TC130国内委員会が作成した国内唯一のオフセット印刷の色基準です。現在、枚葉標準印刷見本として、「Japan Color 2001」が配布されています。大日本スクリーンも「Japan Color 2001」契約ベンダーとなっております。 |
| JMPA Color (雑誌広告基準カラー) |
日本雑誌協会が中心になり、印刷会社、広告代理店、出版社の協議によって作成された規格で、雑誌広告の校正をDDCPで再現する色基準が決められています。 |
| 分光光度計・分光濃度計・濃度計 | 標準印刷をおこなうには、ハンディな測定器が必要です。測色には分光光度計が、濃度測定には濃度計が使われます。測色も濃度測定も可能な分光濃度計が便利です。 |