ロール式インクジェット印刷機の高精細モデルを発売
~「Truepress Jet520シリーズ」のラインアップ拡充で市場ニーズに対応~

大日本スクリーン製造株式会社はこのほど、ダイレクトメールや請求明細書などのバリアブル(可変)印刷に対応したロール式インクジェット印刷機の高精細モデル「Truepress Jet520HD」を開発。高品質印刷による付加価値向上が求められる印刷業界のニーズに応える同装置の販売を、2015年1月から開始します。

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Truepress Jet520HD
販売開始予定 : 2015年1月
年間販売予定台数 : 30台

近年の印刷業界では、消費者一人一人の多様な嗜好に合わせて広告内容を変更できる、オンデマンド方式によるバリアブル印刷への需要が高まっています。その一方で、特に高級感が求められる自動車や高級嗜好品などのダイレクトメール広告においては、仕上がり品質への要求度が高いことから、オフセット方式による印刷に頼らざるを得ない状況となっています。しかし、オフセット方式はバリアブル印刷への対応が難しいため、消費者個別の情報と商品広告を一度に印刷できる高精細なオンデマンド印刷機が求められています。
このような業界の動向を受けて当社は、ロール式インクジェット印刷機の高精細モデル「Truepress Jet520HD」を開発。新たに1,200dpiの解像度を持つ高精細なインクジェットヘッドを採用し、オフセット印刷に近い高品位な画質を実現しました。また、「Truepress Jet520シリーズ」で培った用紙搬送機構や乾燥技術を強化することで、より多彩な種類の用紙に対して、安定した高精細印刷を可能にしています。さらに、独自の検査装置である「JetInspection」の搭載により、インラインでの全数検査に対応するなど、実用性の高い装置となっています。
当社は、2006年に「Truepress Jet520シリーズ」を発売して以来、バリアブル印刷分野で高いシェアを獲得してきました。そして、今回のラインアップ拡充により、さらなるシェアの拡大を図り、新たな事業領域への進出を目指すとともに、今後も印刷業界の発展に貢献していきます。

※バリアブル(可変)印刷:可変データを使用して、印刷するページの一枚一枚に対して、内容を差し替えて印刷を行う方式。

 

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