車載用などの大型高性能電池の量産に
電極材料塗工乾燥装置
液晶TFTアレイ用で世界シェアNo.1の高精度塗布技術を二次電池用塗工装置に展開しました。
さらに、新開発の乾燥システムで高速乾燥とマイグレーションの抑制を両立。
車載用などの大型高性能電池の量産に適した、高機能で高精度な塗工乾燥装置です。
均一塗工
ディスプレイ製造装置で培った高精度塗布技術を応用し、塗工膜厚を均一に制御します。
- 膜厚調整を簡易化
ノズルと基材のギャップや傾きを操作パネルに入力するだけで簡単に膜厚を微調整できます。 作業者のスキルによらず、膜厚の均一化が可能です。 - 液滞留を抑制し、塗工不良を軽減
待機時にノズル内も含めて液循環を行うことで、液滞留による液の不均一化、塗工不良を軽減し、安定した塗工状態を実現します。 - 表裏面の幅位置を自動調整
表面の塗工位置をセンサで検出し、ノズル位置にフィードバックすることで、裏面との位置合わせを自動で行います。 - 間欠塗工時の膜厚形状を最適化
バルブ速度、タイミング等を高精度に制御できるので、膜厚形状の調整幅が広がります。

高速乾燥
新開発の乾燥システムで、高い品質と生産性を両立しました。
- 独自開発の乾燥システムで高速乾燥を実現
スリット状の高速熱風吐出と、湿潤となった雰囲気の急速吸 引を効果的に組合わせ、電極材上の熱風湿度を常に低く保 つことで、高速乾燥を実現しました。 - マイグレーション抑制と高速乾燥を両立
各熱風ノズルの風量調整により、マイグレーションを抑制してバインダーの偏析を防止しながら、最大の乾燥速度※を引き出す乾燥プロファイルを追求することができます。
※弊社内評価比較にて20%の乾燥時間短縮を実現

装置仕様
| ● 塗工方式 | スリットコート法(ダイコート法) | ● 塗工幅 | max. 690mm | ● 塗工膜厚 | max. 300μm |
| ● 基材種類 | AL箔、Cu箔 | ● 処理速度 | max. 30m/min | ● 塗工パターン | 連続塗工・ストライプ塗工・間欠塗工 |
| ● 基材幅 | max. 700mm | ● 対応材料 | 電極材スラリー | ● 乾燥温度 | 熱風吹き出し温度 max 150℃ |
FPD・半導体製造装置のトップメーカー。
「洗う」 「塗る」 「測る」技術でさまざまな装置を生み出してきました
研究開発型企業として京都に生まれた大日本スクリーン。1943年に写真製版用ガラススクリーンの国産化に成功して以来、「思考展開」という経営理念のもと、印刷製版関連機器、プリント基板製造装置、半導体製造装置、フラットパネルディスプレー(FPD)製造装置を開発、時代のニーズに応えながら「洗う」「塗る」「測る」技術を応用展開してきました。
二次電池用電極材料塗工乾燥装置には、FPD製造装置の「塗る」技術を活用。確かな技術力でお客さまのLiB製造プロセスを変革します。

試験機による塗工・乾燥テストのご案内
お客さまの材料を、ぜひ当社の試験機でお試しください。
細かなご要望にも対応いたします。
当社彦根地区事業所に試験機をご用意しています。
実験に最適な当社の装置で、ぜひ一度貴社の材料をお試しください。
まずはお気軽にお問い合わせください。
彦根地区事業所
